2004.5.2 奥熊野100kmウルトラマラソン

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奥熊野100kmウルトラマラソン、2002年にも走った大会です。
一週間前、前田さんからの「代走する?」で急遽行くことにした。事務局にTELするとすんなり代走OK。
元々申し込もうか迷っていた大会で、体調不良&練習不足のため見合わせたのだった。
代走ならリタイアしても言い訳になるし、走って見ることに。

●4月29日、30日
三重県四日市市(親の家)で泊。

●5月1日
早朝に車で移動。和歌山県の新宮駅にて夜行バスで来た西尾さんと合流。
勝浦のホテル浦島で温泉巡り。6つの温泉に浸かりのんびり、ゆったり。
とても壮大なホテルなので、山登り気分やハイキング気分も味わえ面白い。

●5月2日 奥熊野100kmウルトラマラソン
3時起きで準備し、バスで那智の滝前に移動。まだ暗くて何も見えない。
少し明るくなり出した5時スタート。
曇で山頂は霧。遠くの山は霞んでいる。途中から雨が降ったり止んだり。
気温は適度で寒いこともなく、走るには調度いいぐらい。

新緑の山並みや蒼く澄んだ川、素朴な農村の風景を眺めながらコース。
山間部なのでアップダウンはかなり多い。車は非常に少ない。

こんな中、走りの方は、
制限時間14時間の完走狙い。始めの上り坂からチョコチョコ歩く。
が、下りの急坂ではついぶっ飛ばしてしまう。
これがいけなかったか、単なる練習不足か、25km辺りで右膝痛。
しばらく歩いたら、激痛は引いたが、以後、まともに走れなくなる。

平地も下りも歩きを入れて、膝を休ませながら、水や氷で冷やしながら、
残り時間と完走するためのペースばかり考えて、走り、歩き通す。
最後の上り坂(84km〜91km)で予定ペースから遅れたが、
残りの下りを何とか走りきり、制限時間の10分前ゴール。

少し痛みを我慢すればもっと走れそうなのにひたすら我慢。
ベストを尽くした感じがしないところが少々不本意だが、
完走できたことは素直に嬉しい。
あと、負荷の軽いペースの維持で14時間完走できるんだということが
改めて勉強になった。

●レース後
温泉に浸かり、畳で1時間ごろ寝。その後、車で四日市まで戻る。途中で3時間仮眠した。
で、もう一泊してから帰宅。
5月5日現在、筋肉痛は大体引いたが、右膝外側の靭帯はまだ痛む。
治るのには、もう数日掛りそう。

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2004.05.25