2002.2.11 六日町歩くスキーフェスティバル

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初めてのXCスキー。
巷ではオリンピックで盛り上がっている中、
第13回にいがたむいかまち歩くスキーフェスティバル
に行ってきました。
前日、2/10(日)、早朝出発し、午前中は五日町スキー場で普通にスキーを楽しむ。
昼食後、クロスカントリースキーの初心者講習会を2時間受ける。
レンタルの道具を手にするとまず、軽さに驚く。
そして、板を履いて、やってみると、理屈抜きに面白い。
何が面白いのか説明できないが…
で、予想以上に難しく、30kmの部にしなくてよかったな〜と胸をなでおろした。
申し込みぎりぎりまで悩んだ挙句、10kmの部にしたのであった。

そして当日、2/11(月)、
粉雪が降りしきる中、10:00に30km,15kmの部がスタート。
続いて、10:03に10km、5km、2kmの部がスタート。
そこそこ前の方に並んだがガキンチョにどんどん抜かれる。
必死に漕いでいるのに…
しばらくして、周囲の人が固定されてくる。
上りで体力に物をいわせて抜いても、下りと平地の下手さですぐ追い抜かれる。
この繰り返しで抜きつ抜かれつといった感じでレースは進む。
コースはうねうねした15kmの1周コースであり、5km,10kmの部は
途中をショートカットするようになっている。
なので、10kmのコースは約2.5km毎に5km分岐、10km分岐合流、
5km合流があることになる。
5km分岐(2.5km)でへろへろと言えなくも無いぐらい疲れたけど、
まあ、歩かずにいけるかな?と思えるぐらいの疲労度。
雪の中、長Tにジャージでも汗だくである。
10km分岐(5km)まで来て、よっしゃ、後半分だ。がんばるぞ!
とっても疲れていたけど気合を入れる。
で、前方を見ると、すぐ先に合流があり、そこへすごいスピードでやってくる人が。
15kmの人がもう来ていたのであった。
残り5kmだから・・・こっちが5km滑る間に10kmも滑っている。
自分の遅さを実感し、ちょっと気が抜けたが、
その後は続々と猛スピードでやってくる15km、30kmの選手を横目にがんばる。
平地は速いに決まっているが、上り坂でもやっぱり速い。
まあ、驚いてばかりもいられない。
多少歩いてしまったがおおむね走り通した感じで、5km合流(7.5km)へ。
ここでは、レベルの違いはあれ、先程の10km合流と同じような状況で
5kmの選手をごぼう抜き。ちょっと優越感にひたる。
そして残り1kmの看板が見えた。
もう一がんばりと思って、スケーティングに力を入れたら、
板の上にストックをついて転ぶ。
すぐ立ち上がって、5回ぐらいスケーティングしたら、また転ぶ。
がんばっても速くならない(むしろ遅くなる)現実を噛みしめつつ、
最後の下りを腕力任せに滑り、
観衆の見守る中、最後の平地を軽やかに?スケーティングしてゴール。
完歩証を頂き、アクエリアスをコップ三杯がぶ飲み、荷物を取って、
上着を着て、コースを見に行く。
そして、1,2分後、なんと、30kmの選手がもう戻ってきた。
う〜ん、3倍も速いとは恐れ入った。

遅いなりにもとっても充実していて楽しく、大満足の大会であった。
これで大抽選会も当たれば言うことなし。
が、残念ながら末等(スカ)のボールペン。
尚、参加賞のスポーツタオルもあり。
丁度オリンピックの荻原の滑りが何度も放送されていたが、
彼らの体力はすごいんだなと再認識するとともに、
スケーティングのリズムや動きをじっくりと見るようになった。
参考まで記録
10km
自分:57分、一般トップ:26分、高校生トップ:28分、60歳以上トップ:35分
30kmのトップは73分ぐらい(記録未確認)

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2002.05.22